正社員と非正規社員

介護職の働き方としては、主に正社員とアルバイトや派遣社員などの非正規社員がある。そこで、これから介護職を目指す人でどのような働き方が自分に合っているのかを明確にしてもらうために働き方の特徴についてお話していくので参考にしてほしい。まず、正社員だが基本的には労働時間が8時間から10時間ぐらいの所が多いのが特徴だ。つまり、長時間労働になってくるので体力も必要になってくるのだ。また、夜勤業務がある介護施設では昼間の勤務と夜勤の交代制を取り入れている所が多いので、勤務時間が定期的に違ってくる事も理解しておく事が必要だ。昼間の勤務と夜勤をローテーションでこなす場合は、体調管理も慎重に行う必要があり、特に夜勤は眠気が襲ってくる可能性があるので早めに夜勤業務に慣れる必要があるだろう。もし、夜勤業務が体の負担になるのであれば、夜勤業務がない介護関係の企業の求人に応募していく事が必要である。正社員の場合は、このように大変な部分があるが待遇は非正規社員よりも優れており、安定感があるので安定感を求めている人にとってはお勧めの働き方である。

次に、アルバイトや派遣の場合は、体の負担を軽減しながら働く事が可能だ。基本的に長時間勤務は少なく、さらに夜勤業務だけ行いたいという事も可能だ。主婦や他の仕事をしていて副業として考えている人にとっては短時間のアルバイトはお勧めといえる。非正規社員は基本的に待遇面で不安になるが、昇進制度があると収入を増やすことが可能だ。